皆さんは、IPOという言葉を聞いたことがありますか?
IPOとは、Initial Public Offeringの頭文字が取られ、それまで未上場会社が、株式市場において株式の新規公開を目論み、当該企業発行株式を公募という売り方などで投資家に割り当てられます。
公募の場合、抽選が行われ、抽選に当たった人が、未公開株の購入が出来ます。
現在主流のインターネット証券では、IPOの申し込みをネット上で行い、公開前に抽選に当たれば、株が取得でき、大抵の投資家が公開初値から数日で売り抜けます。
新規上場株が初期で人気が高まり株価が吊り上がるという傾向があることを知っている株主がIPO株に群がる傾向があるため、この方法をとることが多いのでしょう。
また、IPO株のもう一つの売り方として、主幹事証券会社に、顧客向けにディスカウント価格にて売り出す方法で、この売り方において、証券会社が顧客にサービスの一環として割安価格で配分し、さらに買付けの際の手数料をサービスするなど上場株式の販売方法に独特のサービスを加えることがあります。
IPO株購入の際にもっとも気を付けて頂きたいことは、公開する企業の事業計画等を示した目論見書の閲覧です。
IPO売り出しの際は、抽選もしくは、証券会社からの割り当てとなるのですが、どちらにしても目論書の閲覧後に同意しなければ、購入が出来ません。
しかし、おそらく、事業計画をしっかりと把握して内容をよく読んで同意している人は少ないでしょう。
事業計画はあくまでも計画であり、その通りに事業が進むとは限らず、上場後、計画の修正を行う企業も多いからです。
さらに、多くの投資家が寄付きから3日以内に売り抜け、利益を確定することから、事業計画そのものに興味がないこともあります。